われわれの提唱する「東京水辺再生プロジェクト」とは市民と行政がともに連携を図り、泳げる海の実現を目指すプロジェクトです。

とくダネ 第二弾

カルガモの人工巣は地域のオアシス
毎日、たくさんの人が巣を見に来てくれています。
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そんな中、突然、巣の回りに6羽のヒナが現われたことで、大騒ぎに!

これは、巣で抱卵していた親鳥から産まれたものなのでしょうか?
翌日の日中、巣を観察してみると、巣の中では、まだ親鳥がじっとしています。
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実は、生まれたてのヒナは弱いので、卵からヒナがかえった後も
昼間は親鳥が卵のようにヒナを抱いている事が多いのです。

はたして、本当に生まれたの??
親鳥が抱いているのはヒナ?それとも卵?

騒ぎを聞きつけ、夜には、フジテレビが取材にきました。
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テレビカメラが巣を映している中、突然、巣の裏側からヒナ登場!
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どうして裏から????
という疑問を持ちながらも、可愛い雛に見とれます。

とにかく、今年も生まれてくれました。

翌朝の放送!
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このヒナの母親は、巣に戻ろうとするたび
2組のカップルに追い掛け回されてイジメられていました。

辺りは大騒動!

いったい何がおきたのでしょうか??
観察していた、みんなの意見は

子供が生まれた後の、巣の争奪戦が始まったのかも知れないという説です。

カップルは巣が空くのをじっと待っていたのかも知れない。
だから、生まれたのなら、早く出て行って!と揉めているのカモ・・・・

騒ぎは深夜にまで及びました・・・・
僕たちが観察していた、裏側の部屋から出てきたと思われる親子は、ぶじ巣の中に戻れたのでしょうか?

9個の卵を抱卵している親鳥は、翌朝もじっとしていました。
まだ生まれていないような気がします・・・・