われわれの提唱する「東京水辺再生プロジェクト」とは市民と行政がともに連携を図り、泳げる海の実現を目指すプロジェクトです。

卵は9個!

5月とは思えない北風を伴った冷たい雨が今日も降り続いています。090422 198.jpg


そんな天候の中、母ガモはじっと卵を抱いています。
僕達はビデオカメラを回し観察を続けます。
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薄暗くなった、午後6時半
母ガモが巣から出て餌を取りに出かけました。
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僕達は親鳥の留守を狙って巣の観察を行いました。

カヌーで巣に近づき、巣をのぞくと・・・
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えっ!
卵が無い!!
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でも、今日も一日、親鳥は巣の中に居たのだから
絶対に卵を温めていたはずです。

注意深く見てみると・・・

枯れ草の中に白いものがチラリと・・・

枯れ草をどけてみると・・・

ありました!!
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卵です!!
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全部で9個!
湯気が出るほど暖かい卵が巣の中にありました。

本によると、カルガモの卵が孵化するまで24~28日とあります。

親鳥は卵を全部いっぺんに産むわけではないので
24~28日というのは最初の卵を産んでからなのか?
それとも、最後の卵を産んでからなのか?

もし、最初の卵だとすると、もう明日にでも生まれてもおかしくありません。

解らない事だらけですが
これからも観察を続けて行きたいと思います。

新しい命の誕生!
みんなで観察しませんか?