港区水辺フェスタ「地域対抗ゴムボートレース」

一般の部15レース、子どもの部9レース、
リレーの部1レースの合計25レース、
延べ81チーム、約500人の選手と応援者
合わせて1500名近い人が集まる港区最大の区民運動会です。

 平成19年から続くこのイベントは、6人乗りのゴムボートを使って、港区の水辺地域である「芝浦・海岸2・3丁目地域」、「港南地区地域」、「台場地域」の3地域対抗でレースを行い、参加者同士及び地域間のコミュニティ形成促進を図るイベントです。

 NPO海塾の創設者である榎本茂のアイデアで始まったこのイベントは、その後、芝浦運河祭り、港南桜祭りなどでも開催されるようになっただけでなく、江東区など他区にまで広がり、東京の水辺の活性化とコミュニティー形成に寄与しています。


楽しみ方はいろいろ

競争ではありますが、みんなの楽しみ方はいろいろです。
参加者のほとんどがコスチュームにこだわって
工夫を凝らしているのも水辺フェスタの特徴。
単なる力勝負ではない、協調生が無いと真っ直ぐ進まないゴムボートゆえに、
服装もチームの気持ちを一つにする大事なアイテムです。

 船は魔法の乗り物。船に乗ると知らない人に笑顔で手を振っている自分に気づく。陸にいる人も笑顔で手を振り返してくれる。知らない人同士が笑顔で手を振り合う街は、とても明るく素敵です。

 そして、一年に一回。水辺に住む人たちが、お台場海浜公園に集まり力をあわせて船を漕ぎ競争する。友達や家族が応援に行く。大人も子供も大はしゃぎ。笑顔で広がるコミュニティーの輪。このイベントがいつまでも続くことを願っています。

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