われわれの提唱する「東京水辺再生プロジェクト」とは市民と行政がともに連携を図り、泳げる海の実現を目指すプロジェクトです。

卵を温めています

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渚橋から見た、カルガモの人工巣
右手前の入り口から奥をじっと見てみると・・・

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解りますか?

先が黄色い口ばしのカルガモ母さん
じっと身を潜めて、卵を抱いています。

でも、カモフラージュって言葉がありますが
茂みに隠れたカモは、本当に草むらと同化してしまいます。

観察には双眼鏡などを持っていきましょう。
そして、数分ほどじっと観察していると、卵の暖める角度を調整するためにカルガモが動き出します。

カルガモは数日掛けて10~15個ほどの卵を産むのですが、全てがほぼ同時に生まれるように卵の温め方を調整します。
私たちは、ヒナが孵るのは5月の第一週目と予想しています。